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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(平成29年第20週)

発表日

平成29年(2017年)5月24日

概要

市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(平成29年第20週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第20週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)流行性角結膜炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は8.97人と前週(9.69人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は4.06人と前週(3.81人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
 流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は2.67人と前週(2.89人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 今週のトピックス
 “夏の訪れか?アデノウイルス感染症!!”について取り上げました。
 例年夏に流行する疾患として、咽頭結膜熱や流行性角結膜炎が知られていますが、いずれもアデノウイルスを主な原因とする感染症です。本市においては、昨年4月以降、流行性角結膜炎の報告数が多い状況が続いており、咽頭結膜熱についても、4月下旬以降徐々に報告数が増加してきています。手洗いやタオルの共用を避ける等の予防対策の徹底が重要です。